2010年8月16日月曜日

夏合宿のハプニング:ナディア号の危機、そしてホットドッグⅠの最期

今期の夏合宿8月13日~15日のテーマは、東日本選手権に向けての強化。そのノリで次週の葉山に乗り込もうという作戦です。藤沢市内に合宿所を手配、風はまあまあ、天気はお日様ギラギラで有意義な合宿だったと思います....特に寝食を共にしての生活は選手・父兄の絆も深まり、夜は子供、大人部屋に別れて深夜まで楽しみました。
楽しい夏休みの1ページ....ではありましたが、ちょっとしたハプニングが発生。
2日目に、サポートゴムのナディア号が浸水して噴水状態。乗員3名でハイクアウトしながら急きょハーバーバック。航行不能。
しかしこれは序章でしかありませんでした。次の最終日にさらなる苦難が訪れました。
代役のホットドックⅠが、出航後20分で自然分解、片手で押えたエンジンはこの余のモノとは思えないほど重く水面下に、あとは海底の藻屑と化すのを待つだけ。危機一髪現役ホットドッグが救助にかけつけ、とにかく塩漬けのエンジンが回収され、バラバラの無残なゴムボートは沈没を逃れ救助されたのでした。
 トランサムがお辞儀してます。

 ボトムも剥がれて底無しのVの字バナナボート状態。よくこれでエンジンを持ってました。エライ!
 ブクブクと音を立てて沈んだエンジン君。だれもが天国行きを確信していたが、その後奇跡の復活を遂げることに...やっぱりオーナーの不屈の魂が乗り移ったのか....今でも健在でーす。

とにかく不幸中の幸いは、他艇の活躍で子供達の安全を確保して無事合宿を終えたことです。
当分は伝説として横浜市民に語り継がれることででしょう。

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